怖い・・・かな?
ホラーに限らず、ハラハラドキドキのサスペンスもとりあげました。
タイトル | 監督・出演 | わたし的寸評 | わたし的評価 |
フィアー・ドット・ コム |
監督 ウィリアム・マローン 出演 スティーヴン・ドーフ ナターシャ・マケルホーン スティーヴン・レイ ウド・キアー |
ニューヨーク市警のマイク・ライリー刑事は、『ドクター』 と呼ばれる連続殺人鬼を追っていたが、その事件はFBI の 手に渡ってしまった。そんな彼の元に、不可思議な事件が 舞いこんで来る。ことの起こりは、ドイツ人の留学生が 鼻や目から多量の出血をして死亡するというものだった。 彼の自宅を捜査していると。そこにウィルス性の出血死か どうかを調べに来た保健省のテリー・ヒューストンと出会う。 テリーとマイクは不可思議な死の謎を調べるが、犠牲者は 次々と現れた。彼らの死に、ネット上の或るサイトが 関係している事を気づいたマイクは、犯罪調査プログラマー のデニースにそのサイトについての調査を頼むが、 彼女もまた、犠牲となってしまった。次々と起こる怪死を 解決するべく、マイクは自らそのサイトにアクセスをする。 まず、感じたのは、「リング」に似ているなぁということです。 理解しづらい展開もありましたが、まあ、そこそこ 怖かったです。しかし後味が悪いなぁ・・・ |
★★☆☆☆ |
アナトミー |
監督 ステファン・ルツォヴィッキー 出演 フランカ・ポテンテ セバスチャン・ブロムベルグ ベンノ・フユルマン アンナ・ロース |
名医だった祖父の後をついで医大で学ぶパウラは優秀な 学生だった。夏の間だけドイツでも名門のハイデルベルグ 大学で解剖学を学ぶことになった。ミュンヘンからハイデル ベルグに向かう途中、電車の中で倒れた若者を救出する。 期待に胸を膨らませ、ハイデルベルグ大での実習が 始まったが、初めての解剖学の実習の時に、実験台と なったその死体は、彼女が電車の中で救出した若者だった。 その若者の死因に疑問を持ったパウラは1人で 彼の死因を調べていくうちに、不可解な謎が浮かびあがる。 それは、現在では禁止されているはずのAAA! (アンチヒポクラテス)という秘密結社の存在だった。 ドイツ映画は初めて観たのですが、主演のフランカは 「ローラ・ラン」の主演女優だそうです。 「アナトミー」はあまり期待していなかったのですが、 わたし的には面白かったです。リアルは標本が不気味で、 ちょっとしたどんでん返しもあります。 ハラハラ感はありますが、怖くはありませんでした。 |
★★★☆☆ |
ゴースト・シップ |
監督 スティーブ・ベック 出演 ガブリエル・バーン ジュリアナ・マルグリース デスモンド・ハリントン ロン・エルダード |
船長マーフィを中心とする海難救助船のクルーの元へ フェリマンという男から、ベーリング海で巨大船を 発見したので調査してほしいという依頼がくる。 早速、調査に向かった彼らの前にその巨大船が姿を現す。 それは1962年に忽然と 姿を消したアントニア・グラーザ号だった。贅を尽くした イタリアの豪華客船は見る影も無く荒れ果てていた。 船内を探索するクルー達は金塊の山を発見し大喜びするが 彼らの前に次々と怪現象が起こり始める。 冒頭のシーンがすさまじく、「こ、これは・・・」期待させられ ましたが、話しが進んでいくうちに「あれ?」って感じでした。 ホラー映画ですが、怖さはあまり感じません。 しかし、殺戮のシーンはすごいです。 もう、二ひねりくらいあると満足するかな〜。 |
★★★☆☆ |
アザーズ | 監督 アレハンドロ・アメナバール 出演 二コール・キッドマン フィオヌラ・フラナガン クリストファー・エクルストン |
1945年、戦地から帰って来ない夫を待ちながら、 光アレルギーのため、一日中カーテンを引いた暗い 部屋でしか過ごすことが出来ない2人の子どもを 育てる母親のグレース。理由も告げずに消えてしまった 使用人の代わりを新聞広告に募集する。そこへ 使用人としてやってくる3人の男女。 やがて、その屋敷では誰もいないはずの2階から足音 が聞こえてきたり、子どもの泣き声が聞こえたりと 不思議な出来事が起こり始める・・・ 暗くて静かな屋敷。得体の知れない使用人。 不気味な出来事・・・とホラー映画ではお決まりの 要素たっぷりですが、単なるホラーではない深いものが あると感じました。観終わったあと、なんとも切なく 悲しい気持ちになりました。 ニコール・キッドマンがドンドン良い女になっていきます。 |
★★★☆☆ |
コピーキャット | 監督 ジョン・アミエル 出演 シガニー・ウィーバー ホリー・ハンター ハリー・コニック・Jr. |
連続殺人犯の犯罪心理分析医ヘレンは大学での講演の 後、精神異常者のダリルに命を狙われる。それ以来 彼女は野外恐怖症になり、豪華な家にこもりきり外に 一歩も出ない生活をしている。そんな折、サンフランシスコ で連続殺人が起こり、殺人課のモナハン刑事達は捜査を はじめる。警察署にいたずら電話とも思えるタレコミ(?) が何度も来て、その電話の主がヘレンであるとことを 調べたモナハンは彼女に捜査の協力を依頼する。 警察の必死の捜査を嘲笑うように連続殺人は続き、それは 過去実際に起きた殺人事件を真似たものだった。 やがて、凶悪な犯人の魔の手がヘレンに襲いかかる・・・ ビデオを購入してしまうほど、好きな映画です。 イメージだとシガニーとホリーの配役は逆じゃないのかと 思ってしまいますが、それをあえて、このキャストにした ところに、この作品の良さがあるように感じます。 二人の間に徐々に友情(?)が芽生えていくさまが あからさまじゃなく描かれているところが何とも言えず 良いですね。また、外に出ることのできないヘレンは ネットが唯一の息抜きになっているが、当時、ネットに無知 だった私にはとても興味深いものでした。 |
★★★★★ |
13ゴースト | 監督 スティーヴ・ベック 出演 トニー・シャルーブ エンベス・ディビッツ マシュー・リラード シャノン・エリザベス F・マリー・エイブラハム |
火事で妻を亡くし、家を失ったアーサーは二人の子どもと ベビーシッターのマギーと暮らしていた。 そんな彼らの元に叔父が亡くなり、彼の住んでいた豪邸が 相続されるという知らせが届いた。 喜び勇んでその豪邸に向かう4人。その豪邸は彼らの 想像を絶するほど凄いものだった。 しかし、その屋敷には恐ろしい秘密が隠されていた。 ストーリー的にはよくある話しですが、豪邸が本当に すばらしく、それを見ているだけでも面白かったです。 ゴースト達は、どちらかというとモンスターみたいで 思わず笑ってしまうシーンも多く、ホラーとはいえ、そんなに 怖くはなかったです。 私としては久しぶりにF・マリー・エイブラハムが観れたのが 嬉しかったですね。相変わらず不気味な役を演じてました。 |
★★★☆☆ |
バイオ・ハザード | 監督 ポール・W・S・アンダーソン 出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ ミシェル・ロドリゲス エリック・メビウス ジェームズ・ピュアフォイ コリン・サーモン |
アメリカの新興都市、ラクーン・シティ 巨大企業アンブレラ・コーポレーションの地下研究所にて 極秘に研究されていたウィルスが何者かの手によって 奪われ、そればかりか研究所内にウィルスが漏れてしまう バイオハザード(生物災害)を感知した研究所内を管理 しているメインコンピュータ・レッドクィーンによって 全てのシステムがロックされてしまい、 研究所「ハイブ」で働いている所員全員がウィルスに感染し 閉じ込められてしまった。アンブレラ社の要請により 事態収拾のため地下研究所に赴いた特殊部隊たち。 しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは、予想もつかない 状況だった・・・ 人気テレビゲーム「バイオハザード」の映画化ということは 今更言わなくても皆さん、ご存知だと思います。 いろいろ、つっこみどころはありますが、それなりに 楽しめました。お化け屋敷的に、突然現れるゾンビには ドキッとさせられますが、怖〜いという印象はありません でした。ミラが可愛かったので、ヨシでしょう。 |
★★★☆☆ |
バレンタイン | 監督 ジェイミー・ブランクス 出演 デニース・リチャーズ マーリー・シェルトン ジェシカ・コーフィール ジェシカ・キャプショー |
ジェレミーは出っ歯でやせっぽっちの少年だった。 小学校でもいじめられっこで、学校のダンスパーティでも 誰一人として踊ってくれる人はいなかった。 しかし、同じく太っていて誰からも相手にされなかった ドロシーだけは彼と踊ってくれたが、二人が抱き合って いるところをクラスメートに見られ、ドロシーは恥ずかしさの あまり、ジェレミーが無理やり抱きついてきたと嘘をついた。 ジェレミーは、その事件が原因で施設に送られてしまう。 それから13年後、美しく成長した4人のクラスメートの 元にJ・Mというイニシャル入りのカードが送られてくる。 やがて、天使のマスクを付けた殺人鬼によって、一人 一人と殺されていく・・・ ジェイミー・ブランクス監督は「ルール」の監督で、 この作品も、同じような内容です。 私は「ルール」の方がハラハラしたように覚えています。 |
★★☆☆☆ |
ブレイド | 監督 スティーブン・ノリントン 出演 ウェズリー・スナイプス スティーブン・ドーフ クリス・クリストファーソン |
母親が妊娠中にヴァンパイアに襲われ、 ヴァンパイアの遺伝子を受け継いで生まれてきた ブレイド。人間社会を脅かすヴァンパイアと闘う ヴァンパイアハンターとして生きることによって 自分の存在理由を確立していく。 そして自分の母親を殺した宿敵フロストを倒すことに 命をかける・・・ ストーリーも何もあったもんじゃないけど、面白かった。 なにしろウェズリー・スナイプスがカッコイイ! ヴァンパイアをズバズバと切り倒していくところは爽快。 懐かしのクリス・クリストファーソンや、ウド・キアが 出演しているのも嬉しい。 |
★★★★☆ |
ブレイド2 | 監督 ギレルモ・デル・トロ 出演 ウェズリー・スナイプス |
死んだはずのウィスラーがヴァンパイアに囚われている ことを知ったブレイドは彼を探し出す。 新しい仲間・スカッドとチームを組むことになった3人の 前に、宿敵ヴァンパイアの大君主ダマスキノスが彼に 休戦を申し出る。リーパー菌に侵されたヴァンパイア 『死神族』が人間を襲うだけでなく、ヴァンパイアまでも 餌食にしていたのだ。ブレイドは、奇しくもブレイド自身を 倒すために作られたヴァンパイアの精鋭部隊と手を組み 『死神族』を倒すために立ち上がる・・・ これは、もう何も言うこと無いでしょうと言うくらい スカーッと面白かったです。ブレイドとヴァンパイアが 手を組むという発想は、いただけないのですが、そういう 堅苦しいことを抜きにして、ズバッと楽しむ作品だと 思います。ウェズリー・スナイプスは相変わらず、 カッコ良かったです。 |
★★★☆☆ |
ホーンティング | 監督 ヤン・デポン 出演 リーアム・ニースン リリ・テイラー キャサリン・ゼタ・ジョーンズ |
不眠症の治療のために人里はなれた館に集められた 数人の男女。しかし、その屋敷は曰くつきの場所 だった。やがてその屋敷は正体を現していく・・・ 今回で2回目だったけど、いちおうジャンルとしては ホラーなのかもしれない。でも映像に懲りすぎていて あまり、怖さは感じませんでした。 観終わった後、結局なんだったのかなぁって感じでした |
★★☆☆☆ |
ルール2 |
監督 ジョン・オットマン 出演 ジェニファー・モリソン マシュー・ディヴィス ハート・ボックナー |
著名なドキュメンタリー映画監督を父に持つエイミーは 大学で映画制作を学ぶ学生。彼女は卒業制作に 都市伝説を題材にした作品を作ることにした。 その卒業制作で最も優秀だった作品には『ヒッチコック賞』 が与えられ、ハリウッドでの活躍の大きな足がかりになる。 早速、撮影に取り掛かったエイミーだが、彼女が スタッフとして集めた友人達が、次々と殺されていく・・・ う〜ん、これはあまり面白くありませんでした。 犯人も「コイツだな」と、ある程度のところで読めてしまうし。 それにしても、こういう学園連続殺人もの(?)って 犯人のつけているマスクを考えるだけでも大変なのでは? アイスホッケーのマスクだったり、ムンクの叫びのような マスクだったり、天使のマスクだったり・・・ |
★☆☆☆☆ |
ルール3 | 監督 ダニー・グレイブヴス 出演 マイケル・ウェストン アレクサンドラ・ホールデン ハントリー・リッター |
ガリ勉でまじめなブレットはハイスクール1の美女サマンサに ひそかな憧れを抱いていた。その思いを打ち明けるわけでも なく、彼女の補修係を務めていた。そんな中、ブレットの元に 謎の贈り物が届けられる。それは不気味な牛のペニス だった。そして願い事が三つかなうというメッセージが 添えられていた。初めは相手にしていなかったブレットだが 友達にそそのかされ、土曜日に行なわれるダンスパーティに サマンサと一緒に行けるようにと願う。半信半疑だったが サマンサの方からダンパへの誘いを受ける。 一方、体育会系のクラスメートが惨殺されるという事件が 起きた。やがてそれは連続殺人へと・・・ いわゆる“都市伝説”を模倣した連続殺人シリーズの 3作目らしいが、今回の作品では“都市伝説”は全く 出てこないので、無理に「ルール3」にする必要がなかった ように感じます。ストーリー的には、それなりに 楽しめました。突っ込みどころも多々ありましたし(^^ゞ |
★★★☆☆ |
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